自然の神秘「八幡平ドラゴンアイ」に行ってみた

自然の神秘「八幡平ドラゴンアイ」に行ってみた

みなさん、ご存知ですか?
八幡平に1年の内で2週間程度しか見ることのできない神秘の絶景があるのを。
今がまさにその時期で令和元年大型GWが終わった5月下旬。
たまたま2.5連休だったのでそりゃもう弾丸帰省決定!笑

パワースポットドラゴンアイ

ドラゴンアイは沼に積もった雪が解けていく過程で竜の目のように見える現象で秋田に住んでいたころはこんな絶景が故郷にあることを知らなかった私。
写真で見たそれは、例えようのない美しいアイスブルーでした。

ネットで日々のドラゴンアイ情報を確認すると、訪れる3日前はまだ雪が多く残り開眼にはもう少し時間がかかりそうでした。ダメもとで向かった八幡平。

エメラルドグリーンの玉川ダムから新緑の山道を上って、少し進むと段々冬の世界になってきました。
駐車場には雪はなかったけれど、登山口から登り進めると、、、
春を知らせる蕗の薹が顔を出してるのに数メートル先は長靴が埋まるほどの積雪!

行くんだったら親孝行

この日はせっかくだからと、後期高齢の域に達した母も同行。
前の人について母の速度に合わせてゆっくりゆっくり登り進めると・・・
いつの間にか目的の鏡沼を通りすぎてガマ沼に到着笑!!!
ガマ沼の端の方もうっすらアイスブルーでこれは期待が膨らみます!
案内板を確認してこのまま山頂までいって、別ルートで鏡沼を目指すことにしました。
遠回りになりますが、母も意外にも快諾。
インドア派と思っていたけど、予想を裏切りノリノリ(笑)
この日は、お日様は顔を出していたけれどとにかく風が強かった!!!
さらに、山頂は思った以上に雪があり何度か足をとられ、転んで骨折でもさせたら…と、母のサポートに必死の私!!!もうヒヤヒヤでした。

そうして、思いがけず山頂の絶景を拝み、目的の鏡沼へ到着。
ちょうど前日からゆっくりと開眼が始まったようで14/365の奇跡ドラゴンアイの開眼したてをこの目で見ることができたのです。

向かう途中もまるで別世界

実際のそれは写真とはちょっと違ったけど…
これから徐々に色づいていくそうです。
ポスターのようなアイスブルーまではあと数日かかるそう。(※5/20時点)
母は多分、この日来ていた観光客の中で最年長だったに違いないのに。
さすがゆきんこ。
高齢者とは言え、雪道をずんずん歩進む!!
母より軽く一回り以上、若いであろうおばさまが両手にストックを持ち、慎重に下っている横を颯爽と追い抜き、仰天されてました笑。

寄り道は、伝説の秘湯「玉川温泉」

玉川温泉の飲泉は最後に水でゆすがないと歯が溶けるらしい!
田沢ってどうしてこんなエメラルド色なんだろう?ホントにキレー

岩盤浴発祥とされる歯も溶かすほどの強酸性玉川温泉は疲労回復に持って来いな上、癌をもやっつけると全国から人が集まります!

旅行は大好きで、一人でもあちこち行っちゃう私。
海外も好きだけど、やっぱり秋田の自然は別格です。
東京からのアクセスがあまり良好とはいえませんが、田園を駆け抜ける近未来型の秋田新幹線こまちのカッコよさったらありません!
そして、その不便さが逆に豊かな経験になるのではないかとも思ってます。

自然の神秘。素敵県。秋田県。次はどこに行こうかなぁ。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)